住まいの手引き 売却編

不動産会社は何を基準に選んでいますか?(失敗事例)

不動産業者を選ぶ時の注意点 その1!

平成20年12月より宅地建物取引業者の免許を許可した
免許権者(県庁など)のホームページにて不正取引を行った業者商号を公表します。
お取引の際は必ず確認いたしましょう。

不動産の業界は以前に比べますと若干クリーンなイメージが増してきましたが、まだまだ多くの問題を抱えている業者が存在する業界で有る事は、私も一業界人として、非常に悲しく 又、切なく感じております。
営業職は高額歩合を取得したいが故、無理な営業を行う社員が多く存在します。
顧客満足より自己満足が優先されてしまうのでしょう。

アメリカでの不動産業界は弁護士と同等の地位を確立していますが日本ではどうでしょうか?
残念ながらそのような認識はされていないのが現実です。

私が出会い仕事を請け負ったお客様の中で過去に不動産の購入時等に苦い体験を
された方もいらっしゃいました。
そうです、初めての購入時など、素直なお客様の心を弄ぶかのように自分たち(営業サイド)の
ペースで取引を完了させてしまうのです。
後で気づいても法的に問題が無ければ、お客様の負けになってしまうことも多々ありです。
このような状況が今でも続いているようです。 (非常に悲しい現実です)

最近の話では、次のような事例がございました。
土地所有者(売主)は宅建業者でその仲介業務を行った業者は大手不動産会社でした。
買主は土地購入後、住宅をハウスメーカーにて建築する計画でしたがなんと住宅ローンが組めなかったのです。
土地購入時には、仲介業者は資金計画をするはずですが買主は土地を現金で買います。
(そのことを購入者は申し伝えました。)
その言葉に、後々の事は一切、土地取引とは無関係と重要事項説明や契約書に
ローン利用特約などの条文を削除(無効)していました。
無事!?に土地の引渡しと、所有権移転登記も完了しましたが、家が建てられません。
所得収入の税申告に問題があって建築予算の内、借入れ希望額の住宅ローンが金融機関にて組めないのです。
これでは土地の購入自体が無意味になってしまいます。
目的は達せられず・・・です。
不動産のプロならば土地の購入時に住宅ローンを組み入れて建設資金に手持ちの
お金を充当させるぐらいのアドバイスや気遣いが出来なければ失格だと思いませんか?
土地売買契約に住宅ローン利用特約があれば万一、ローンが組めなくても
白紙解約できるではありませんか。
消費者保護の観点からも当然のことなのです。

皆様もお分かりのように資金計画に問題ありです。

大手不動産会社の営業は自らの利益と成績のみを優先した結果です。
上記のような社員を育てた大手不動産会社の責任は重大です。社員教育の怠慢です。

とある方からの紹介で、このお客様をご紹介され状況を把握した上で、何とか無事に
事なきを得ましたが、このようなことが日常茶飯事で執り行われています。
どうして最初から私のところへ来なかったのか?
そのことが残念でなりません。
知名度や広告宣伝の規模でお客様が出向く先を間違えると、大きな損出に繋がります。

現在では、不動産業界の駆け込み寺的存在として弊社は業務の幅を広げて参りましたが、一社では力が及びません。
今後はさらに全国に良心的でお客様のための不動産会社が多くなっていくことを切に願ってやみません。 
不動産業者の存在価値はお客様の幸せのために取引を完成させること、の一言です。
何かのきっかけで弊社とひとりでも多くのお客様が巡り会えればと切に願います。

以上、ご拝読いただきまして誠に有難うございます。